iOS16、macOS Venturaでメールに企業の公式ロゴを表示
2022/07/06
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VMCの資格–ロゴを商標登録する方法
※画像引用元: https://bimigroup.org/bimi-infographic/
iOS16、macOS Venturaでメールに企業の公式ロゴを表示
iPhoneやmac等のApple製品のメールでBIMI/VMCのロゴマークが表示されるようになります
2022年秋頃にリリース予定のiOS16、iPadOS16、macOS Ventura以降のAppleのメールアプリにおいて、 公式であることが確認された企業からのメールには、その企業のロゴが表示されるようになります。
◆AppleメールがBIMIに準拠◆
これはBrand Indicators for Message Identification(BIMI)という、認証済みのメールメッセージにブランドのロゴを添付するための規格に、 Appleのメールが準拠することを意味します。
BIMIでは、認証されたロゴをVMC(認証済みマーク証明書)を使って表示させることができます。
2020年にGoogleはGmailにおいてBIMIに準拠しており、VMCによって信頼性が保証された企業からのメールには、ブランドロゴが表示されるようになっています。
今回のAppleのBIMI準拠により、AndroidとiPhone/iPadのスマートフォンやタブレットがカバーされることになり、BIMI/VMCの導入によるセキュリティ面/マーケティング面の効果は倍増されるといえるでしょう。
ロゴマークを表示するために必要な対応
BIMIを利用するには、次のステップを行う必要があります。
BrandKeeperでは、下記全ての対応へのサポートをご用意しており、ニーズに合わせてサポートメニューを選択いただくことが可能です。
〇サービス概要はこちら>> https://test.brandkeeper.jp/vmc/
◆SPFとDKIM、およびDMARCの設定◆
SPFやDKIMは、電子メールの送信者を検証する技術になります。
また、DMARCは「なりすまし」と判断したメールの取り扱い方法をメール送信者が宣言し、メール受信者がそれを実行する仕組みです。
BrandKeeperはSPF・DKIM、DMARC及びBIMIの導入をフルサポートしております。
〇導入に関して概要はこちら>> https://test.brandkeeper.jp/knowledge/digicert-vmc-datasheet/
〇DMARCセットアップの詳細はこちら>> https://test.brandkeeper.jp/knowledge/dmarc-guide-jp/
◆VMC証明書の取得◆
VMCの発行は世界で2つの認証局のみが対応可能です。
BrandKeeperでは、そのひとつであるDigiCert(デジサート)のVMCの販売と、取得サポートを提供しています。
〇VMCとは、詳細はこちら>> https://test.brandkeeper.jp/knowledge/vmc-marketing-guide/
〇VMCの数量についてはこちら>> https://test.brandkeeper.jp/knowledge/how-many-vmcs-will-i-need/
◆ロゴの商標登録◆
BIMI/VMCのガイドラインで認められている商標事務所(知的財産事務所)での、商標登録が必要です。
日本の経済産業省 特許庁
( https://www.jpo.go.jp/support/
startup/shohyo_search.html)での登録商標も利用を認められております。
BrandKeeperでは、組織の商標登録の手続きをサポート可能です。
SPF/DKIM及びDMARCの導入や、VMCのご購入等については、是非BrandKeeper(ブランドキーパー)までご相談ください。